先週末、嬉野市で構造見学会をさせて頂きました。
足元の悪い中、ご来場頂きましてありがとうございました。
その際、気密テストを行いました。
我が国には、国が定めた次世代省エネルギー基準と
いうものがあり、日本を6つの地域に分けて、
その地域ごとに基準のC値を設けています。
C値とは、延べ床面積1㎡当たりどれだけの〔隙間〕
があるかというものです。
嬉野市は「5c㎡/㎡以下」が基準になっておりますが、
今回の現場は【0.98c㎡/㎡】という数値でした。
数値が低いと気密が高いという事になります。
気密が高いと、冷暖房費のコストが抑えられ
結露も起こしにくく、24時間換気システムの効率が良くなります。
今回もしっかり気密が取れていますので、
後は完成まで気を抜かずしっかりとした仕事をしていきたいと思います。